BXONEではクレジットカードで仮想通貨の購入が可能です。
何よりも、購入した仮想通貨がBXONEヘサクッと反映されるのが魅力です。


しかし、カードで購入する際のルールは複雑なので、購入後の入出金時について特に注意する必要があります。「Buy with credit card」の際に出てくる「Important notice (大事なお知らせ)」の意味を例をあげて掘り下げてみましょう。

important notice
<日本語訳> クレジットカードから仮想通貨を購入すると、両替後の通貨も含め対象となる資金は、購入から60日間利用者のBXONEウォレット内でロックされ、出金を行うことができません。


| 60日間ロックされるのは購入時のUSD価格分?

クレジットカードから仮想通貨を購入した場合、ロックの対象となるのは、購入した仮想通貨ではなく購入時のUSD価格分です。

例えば、100USD分のBTCを購入した場合(ここでは0.018BTC)、ウォレット内資金の100USD分が60日間ロックされることになりますが、もしそのウォレットに、そのBTC以外で100USD相当以上の資金を保有していたとしたら、購入後直ぐに0.018BTCを出金することも可能です。

※ BXONEでクレジットカードから仮想通貨を購入すると、そのカードの決済通貨に関わらず、一旦ウォレットにUSDが入金され、それが仮想通貨に両替される形になっています。

ロック


| いくつかのケースを見てみましょう

<ケース1>
7月1日に100USD分の0.01BTCをカードで購入
8月1日に0.005BTCを外部ウォレットに送金した。

9月1日までこの方のBXONEは100USD分がロックされた状態なのにも関わらず、購入から60日経たずに出金されています。....なぜでしょう?

このケースはラッキーなことに、1ヵ月の間でBTCが急騰したため、保有する0.01BTCの評価額が200USDになりました。ロックされている100USDをウォレットに残し、100USD分の0.005BTCを(購入から60日経たずに)出金することができました。


<ケース2>
7月1日に100USD分のBTCをカードで購入
8月1日に100USDを銀行送金にて入金
8日5日に100USDをeZpayカードにチャージしようとしたらエラーになった。

9月1日までこの方のBXONEは100USD分がロックされた状態ですが、後から入金した100USDはクレジットカードで購入した資金ではありませんが出金(チャージ)できませんでした。....なぜでしょう?

このケースは、BTCの価格が購入時より下がっていたため、保有しているBTCの評価額が100USDを下回っていました。そのため、保有しているUSDを全額出金してしまうと、ロック分の100USDをウォレットに残すことができません。


クレジットカードで仮想通貨購入した場合のルールは、慣れないととても複雑で厄介なものに思えますが、これは万が一盗難にあったカードが不正利用された場合に顧客資金を保護するために設けられています。

<ケース2> のように、価格変動のために出金できないなど、意図しない状況になるケースもありますが、クレジットカード利用のルールをしっかりと理解し自己責任で資金を管理していきましょう。